SF(ロボット以外)のおすすめアニメ
あけましておめでとうございます!シュウです。
年末年始と忙しくて久しぶりのブログとなりました。
これからは少し頻度を上げられそうです・・・
さて、ロボット以外ののSFアニメですが、前回のように項目5点満点とかはやめようと思います。
理由は結構無理やり付けた感があったからです。ガンダムの作画が5点な訳ない・・・これだとどうも変な感じになります。
なのでベスト10というより、シュウが選ぶおすすめ10選という形に変えさせて頂きます。申し訳ありません。
まぁ、ロボット以外と言うか巨大ロボット以外と言った方が良いかもしれません。
因みにドラえもんとアトム(というか藤子作品と手塚作品)は殿堂入りとさせて頂きます。こんなの扱ったらそれだけで一つブログ書けちゃいますからw
では、いってみよう!!
「いってみよう!」ということで1つ目は無責任艦長タイラーです。
未だに個人的にTVアニメ5本の指に入ろうかという作品です。実はタツノコ作品!
無責任で適当ながら心優しいタイラーが適当なことをした結果、戦争の中心的人物になっていくスペースコメディの傑作。
個性的なキャラクター1人1人の描写もしっかりしていてキャラ愛が感じられる作品でもあります。
特に女性キャラ全員とのフラグを一気に折る回は必見!!主人公は斯くあるべしを表現していますw
2.銀河英雄伝説
銀河帝国と自由惑星同盟による戦争を両国2人の知将を中心に語られるスペースオペラ。
アニメ好きなら一度は耳にしたことがあるだろう銀河英雄伝説です。しかし、見た!という人は少ないかも知れません。
というのはまずTVアニメでないにも関わらず100話を超えるとんでもないボリュームです(リメイク版は別の話)。これを敢えて見に行く酔狂な方はうちの店で良い酒が呑めると思いますw
出来は間違いなく良いです。きっと酔狂な人たちが作ったのでしょう!
タイムリープに成功した岡部倫太郎がバタフライ効果の影響で次々と噴出する問題や仲間の死を止めようとするSFミステリー。
構成が良く出来ているという印象だったシュタインズゲートです。
緊張と緩和のバランスが良く、最後に視聴者の胸を熱くさせる展開となるのでまだ見てない方は必見です!
人によっては序盤の展開でだれるかも知れなませんがそれも本筋に入るまでの助走と思って貰えれば!
タイムリープを主題においてギミックとしても上手く機能しました。その前にもひぐらしのなく頃にやCLANNADがありましたがこの2作品はメインテーマがそこではなかったのでクローズアップされなかった。後、エンドレスエイトはもうエンドレスエイトだったので・・・田中ロミオは知っている人限定されますし。
というわけで間違いなくタイムリープものの火付け役はこのシュタゲでしょう。
発明好きの少年ジャンが一目惚れした謎の美少女ナディアが持つブルーウォーターを巡って巻き起こる冒険活劇。
シュタゲとは逆に序盤が特に面白いのがナディアです。後半は・・・ほら、ガイナックスですからそこは・・・ねえ?
とは言え、作品としては本当に面白い。キャラクターも良く出来てて演出も上手い!
基本コメディ路線でフェイトンさんの話やマリーの島など重い話もさらっと入れてきます。それぞれのクオリティも高い。
敢えて言わせて貰えば庵野監督は演出が全てです!多分ストーリーとかにステータス振りしないで演出に全振りしたんじゃないかと思いますw
5.星界の紋章
アーヴ率いる人類帝国に降伏した父の叙爵に伴い貴族となった少年ジントとアーヴ皇帝の孫娘であるラファールの出会いから始まるスペースオペラ。
SFらしいSF作品。世界観設定も良く練ってあり、色褪せない傑作です。
最近のラノベ好きの人たちからはもしかしたら単調だとかセリフ回しにインパクトがないとか思われるかもしれませんしれません。
これは90年代末期のラノベの特徴とも言えます。星界シリーズやブギーポップシリーズ、キノの旅などは少しセリフが単調というか、無機質なイメージを読者に与えます。が、世紀末の空気を残しているという意味でも興味深い作品です。
戦争で荒廃した世界で屑屋を生業としている男と戦争前にあったプラネタリウムの案内アンドロイドほしのゆめみが出会う物語。
key作品の1つでアニメ化されるまで随分時間が掛かった作品でもあります。もちろんkey作品らしい泣けるアニメです。
このアニメの一番の見どころは声優です。小野大輔はもちろんですが、注目はゆめみ役すずきけいこの名演です。あまり聞き覚えのない声優かもしれませんが、ぜひ彼女の演技力に注目して見ていただきたい。
この作品の主軸はゆめみと屑屋の2人語りなので声優の演技こそが演出たりえます。
また、大木民夫の遺作でもあります。
7.電脳コイル
眼鏡型ウェアラブルコンピュータ「電脳メガネ」が普及した世界でおこる不思議な出来事に立ち向かう少女たちの物語。
ぱっと見古臭い絵柄、昭和を感じさせる街並み。しかしこれは間違いなく未来の話であり、SF・・・いわゆる近未来SF的作品です。
子供たちが巻き込まれる事件や事象は興味深く且つほんのりとた恐怖を視聴者に植え付けます。
こちらは最後まで見ると謎が分かるタイプで終わりまで見られるかどうかが、、評価の分かれ道です。
8.AKIRA
主人公金田が率いる暴走族の一員だった鉄雄が軍の研究機関から反政府ゲリラに奪われた実験体タカシをバイクで轢きそうになったところから始まるSFバイオレンス作品。
自分はオタクなんだと自覚したならばまずAKIRAを見なければならない。それくらいの作品だと思います。
合わなくても良いです。ハマらなくても良いです。古い作品だしグロテスクだし意味がわからないかもしれません。
けど、日本が初めてアニメで世界を驚かせた。という事実を、その才能を、まずその目で見てください。
9.ふたつのスピカ
主人公アスミが宇宙飛行士の幽霊と出会い、宇宙飛行士養成学校に入って仲間と共に宇宙飛行士を目指す物語(ヒカルの碁ではないw)
これは宇宙兄弟やプラネテスとの3択の末選びました。理由は1番無名であろうからです。ぜひ見て欲しいので。
内容は宇宙兄弟の高校生版といった感じで、やってる訓練なども類似性が見られます。少し内容は重めですが、主人公がめげないので応援するような気持ちで見ていました。
10.攻殻機動隊
生身の人間や電脳化した人間、サイボーグやアンドロイドが混在する世界でテロや汚職などの事件を処理する公安9課の活躍を描く。
最後に紹介するのは自分が自立的にアニメを見るようになったきったかけのアニメ、攻殻機動隊です。
最初に見たのが中学生だったので内容は知ったような気でいましたw
もう何度見たか分かりませんがいつ見ても・・・その・・・
かっこいいんじゃあーー!!!
もうそれだけで良し!
シュウ的ロボットアニメTOP10
今回のランキングは本当に好き嫌いレベルで語っていくものなので皆さんの好きな作品がらなくても怒らないでね!
という訳で、今回のアニメランキング!お題は
戦闘ロボットアニメTOP10
です。
ロボットを兵器として戦争や戦いをしていることをメインテーマにしているアニメです。
厳密にはロボットじゃないじゃん!!とか、ドラえもんはロボットだからロボットアニメでは??とか色々あるでしょうけど、そこはまぁおおらかな心で見てくださいw
また、ランキングに際しては6種類の要素があります。
ストーリー
主題歌やBGM
ロボデザイン
作画(時代背景を考慮)
声優
思い出補正
この6種を5段階評価でランキングにしていきます。勿論、明瞭な評価というよりは個人的見解による評価です。
では、見ていきましょう!!
10位 ナイツ&マジック
2017年放映。ロボットオタクの天才プログラマーが事故死によって魔法で動かすロボット「シルエットナイト」を戦力とする異世界に転生するところから始まる。転生後の幼少時代からロボットを触るために勤しみ、やがて国を動かす存在へと成長していく。
異世界転生もので俺TUEEにも見えるが純粋なロボット愛のためにとんでもない努力を惜しまないタイプの主人公は少女のような見た目や声優高橋李依の演技によって愛くるしさが前面に描かれている(男キャラである)
ストーリー 4
主題歌やBGM 3
作画 4
ロボデザイン 4
声優 4
思い出補正 2
合計21点
9位 地球防衛企業ダイ・ガード
1999年〜2000年にかけて放映。謎の化け物のような災害「ヘテロダイン」を倒すことを目的としたロボット、ダイ・ガード運用する会社21世紀警備保障の人々が奔走する物語。現代に近い日本なので武器は銃器などは使えず、ビームなどありもしない。ドリル、ネット、パニッシャーなど日本の現実的な武器ばかりなのが特徴だ。更に企業なのでダイ・ガードを運用するのにも莫大な費用が必要な為、上役の複数の承認がなかれば動かすこともできない。という世知辛いロボットアニメだ。子供の頃はこのシュールさとユーモアが理解できず、クソアニメ認定していたが見直したらとても面白かった。
声優に伊藤健太郎、三木眞一郎、平松晶子など実力派を起用している点も評価が高い。
ストーリー 4
主題歌やBGM 3
作画 4
ロボデザイン 3
声優 5
思い出補正 3
合計22点
8位 アルドノア・ゼロ
分割2クールで2014年と、2015年に放映。火災で発見された古代文明テクノロジー「アルドノア」を発見したことによって火星の調査団が独立を宣言し、軋轢が生じていた地球に攻撃を始める。その後休戦して10年が経とうしていた時、火星側の親善大使アセイラム姫がテロリストによって生死不明となったことで再び地球と火星で戦争が始まった。
例えるならマジンガーZやゲッターロボ(火星側)に対して貧弱な量産型ジム(地球側)でどう戦うのか・・・という作品。スーパーロボットの弱点を探して倒していく様が面白かった。ただ、主人公がチートなのとストーリーが気をてらい過ぎたのが残念。音楽は凄く好き。
ストーリー 3
主題歌やBGM 5
作画 4
ロボデザイン 5
声優 4
思い出補正 2
合計23点
7位 異世界の聖騎士物語
2009年〜2010年にかけて発売されたOVA。異世界ジェミナーに召喚された柾木剣士はこの世界の人型兵器「聖機人」を駆り、ジェミナーの国々の陰謀やドタバタに巻き込まれていく異世界転生学園ハーレムバトルファンタジー。と、色んな要素てんこ盛りの作品。『天地無用!』の外伝的な作品で、天地よろしく色んな美少女に追いかけられる万能主人公の剣士が不幸な目に会うドタバタ学園ものの前半とクーデターによって戦争が始まる後半とに物語が変化していくのが特徴。
余談だが許せるハーレムものと許せないハーレムものの違いって主人公がガチ被害者かやれやれ系かで決まると思うんだ・・・個人的に。これは許せるハーレムもの。
ストーリー 4
主題歌やBGM 3
作画 4
ロボデザイン 4
声優 4
思い出補正 5
合計24点
6位 新世紀エヴァンゲリオン
1994年テレビ版放映。大災害セカンドインパクトによって人口の半数が失われた世界。主人公の碇シンジは特務機関ネルフの総司令官である父、碇ゲンドウに第3新東京市に呼ばれる。そこで突如、謎の敵「使徒」と人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に乗って戦えと父に命じられる。内向的なシンジは数々の葛藤に苛まれながら戦いに身を投じて行く。
世界的にも有名なエヴァンゲリオンの登場。当時は抜群に面白かった。中二病だった私も分かった気になってあれこれ考察していたものだけれど、断言します。これ、ストーリー全然分からん!!最終的に何をしたいのかも分からん!!でも、面白い!!
声優も曲も作画(ラスト手前まで)も優秀・・・庵野はラストさえしっかり描ければなぁ・・・新作映画どうなるんだ!?
ストーリー 2
主題歌やBGM 5
作画 4
ロボデザイン 5
声優 5
思い出補正 4
合計25点
5位 交響詩篇エウレカセブン
2005年〜2006年にかけてテレビ版放映。とある惑星の住人であるレントン・サーストンの元にある日LFOと呼ばれるロボットのニルヴァーシュと搭乗者の少女エウレカが墜落してきた。エウレカに一目惚れしたレントンは誘われるがままにエウレカが所属するゲッコーステイトの一員となりこの世界とエウレカの謎に迫って行く。
1クール、2クールが当たり前になってきた世の中でなんとか1年間放送したいというスタッフの熱意を感じた作品。曲やストーリーにもこだわり声優も優秀で穴がない。けど、少しだけ曲のセンスが私好みではなかっただけ。ラップ系苦手なんです・・・
ストーリー 4
主題歌やBGM 4
作画 4
ロボデザイン 5
声優 5
思い出補正 4
合計26点
4位 トップをねらえ!
1988年OVA発売。宇宙に進出した人類は宇宙怪獣と呼ばれる存在に攻撃を受けていた。そんな宇宙怪獣との戦いに巨大最強型決戦兵器ガンバスターで挑むタカヤノリコとアマノカズミの成長物語を描く。
当時、スポ根と美少女とロボットの融合なんてものは見たことがなかった。また、ウラシマ効果や圧倒的な数で迫りくる無数の宇宙怪獣を打ち倒すガンバスターには魅せられた。このくらい短い作品の方が庵野監督は良いのではないかと思う。
ストーリー 5
主題歌やBGM 3
作画 4
ロボデザイン 5
声優 5
思い出補正 5
合計27点
3位 フルメタル・パニックシリーズ
2002年第1期テレビ放映。対テロ極秘傭兵組織「ミスリル」の一員である相良宗介は日本の女子高生千鳥かなめを極秘裏に護衛する為に生徒として潜入する命令を受けることから始まる戦争と学園ものという相反する世界観を描いた作品。
戦場で生きている宗介が普通の日本の学生として馴染めないことで起こる笑いや人型強襲兵器アーム・スレイブのアーバレストに乗って戦うシビアな戦争の物語。戦争と日常をつなげる普通の女子高生にしか見えない千鳥かなめという謎の護衛対象。
作品としてのバランスの良さでは群を抜いている。去年久しぶりに新シリーズを放送したが、続きをやらないと盛り上がらないところを描いたので続きをアニメ化して欲しい!!
ストーリー 5
主題歌やBGM 3
作画 5
ロボデザイン 5
声優 5
思い出補正 5
合計28点
2位 マクロスシリーズ
初代マクロスは1982年〜1983年に放映。巨大戦艦マクロスとその乗組員と異星人との戦いを描いた「超時空要塞マクロス」をはじめとするシリーズは今もなお新作が出続けている。可変型ロボット、三角関係、歌という3つ根幹から出来ているマクロスシリーズの人気は止まらない。
その中でも私がお勧めするのは「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」と「マクロスプラス」である。他の作品も捨てがたいが、この2つが断トツで好き。ヒロインの声優に新人や歌手を使ってる分だけマイナスにしておく。
ストーリー 5
主題歌やBGM 5
作画 5
ロボデザイン 5
声優 4
思い出補正 5
合計29点
1位 ガンダムシリーズ
初代は1979年〜1980年にかけて放映。敵と味方それぞれの正義と陰謀の元に行われる戦争を人型兵器モビルスーツに乗って戦う人間模様を描いた作品。
私が好きな作品の言及はそれこそ戦争になりかねないので避けておきます。宇宙世紀が好きとだけ言っておきます。
勿論、ダメなところもいっぱいあるし、本来パーフェクトの点数をつけるべきではないのかもしれない。けど、これほど作品を下の順位には出来なかった。作画が悪かった時もあるだろう。主題歌も"アニメじゃない"ことだってある。演技がだめな子たちがカプルに乗ったこともある。綺麗なお姉さんたちがどんどん死んでいくストーリーが良いかと言われれば疑問符をつけたくもなる。髭があったって慣れた。すみませんが、思い出補正を最大限に入れさせて下さい(>人<;)
しかしAGE!お前はダメだ!!
ストーリー 5
主題歌やBGM 5
作画 5
ロボデザイン 5
声優 5
思い出補正 5
合計30点
以上。
戦闘ロボットアニメランキングでした。
いや、本音を言えばボトムズとかパトレイバーとかも入れたかったのですが、今回は少し新しめのも入れたかったのと紹介したい作品もあったので泣く泣く諦めました。忘れてるのもあるかもしれませんが、今回はこのような形のランキングといたします。
では、読んで頂きありがとうございました!!
次回からおすすめアニメランキングをやります
お客さんに勧められたので次回のブログからはシュウが選ぶアニメランキングというものを思い出補正ありありでやっていこうと思いますw
もちろん、見てないものもあるし、個人的な好みのランキングなので「これが入ってない!」「あれのランクが低い!」「そもセンスねぇ!!」とか言わないで貰えるとありがたいです^_^;
ただそへれでも膨大なのでジャンル別でランキングをしていこうと思います。
ジャンルとしては
ロボット
SF(ロボット以外)
ファンタジー
日常系
恋愛もの
バトルもの
ギャグ系
ミステリー
この辺りでやって行こうかと思います(多いな・・・)
ランキングの形式としては勿論好きというのが1番の理由になってしまうのですが、なるべく具体性を持たせられればと思ってます。
ストーリーや演出、声優の演技、作画、音楽など色んな点を踏まえて語っていければ良いかなと。とは言え、時代の違いもありますし、思い出補正や好みの問題もあるので全てが公平にとはなかなかいかないとは思いますが、それでも良ければお付き合いくださいm(_ _)m
シュウの声優好きになった馴れ初め
馴れ初めシリーズ第3弾は声優についてです。
周りからはダメ絶対音感(声を聞いて声優が誰か当てられる)の持ち主とか、声豚とか言われる私です(不本意)
が、声優好きになった時期ははっきりと思い出せません。
エンディングクレジットで声優当てゲームめいたものを独りでやっていたのが小学校6年生〜中学校2年生あたりだったんじゃないでしょうか。
エンディングにクレジットされる声優が出るまで一切テレビから動かなかった思春期時代
では、何故好きになったのか。実はこれ、声優だけではなく私の好き人物を見て行くことである共通点が浮き彫りになっていきます。
少し話はそれますが、例えば当時のJリーガーでは木村和司が好きでした。彼はフリーキックやパスで観客を沸かせるゲームメイカーでした。つまりテクニシャンです。
更に当時好きだった有名人と言えば、コントでキャラクターが全く変わるウッチャンナンチャンの内村光良や歌もダンスも超絶に凄まじかったマイケル・ジャクソン、アクロバティックなカンフーアクションで魅せるジャッキー・チェンなど・・・
こう見て行くと子供の頃(いや、今もなんだけど)に好きだったものの共通点が見えてきます。
技巧派、つまりテクニシャンタイプが好きだったのです。
話を声優に戻します。まだ(おそらく)小学生の私はある興味深い事実を知ります。
「あれ?このキャラとこのキャラ、声が一緒だぞ??」と。
それが声優、関俊彦でした。
衝撃を受けた声優、関俊彦
勿論、色んな声優が自分の見てるアニメの中で違う役をやっていることはなんとなくは知ってました。
しかし、関俊彦は全く真逆とも言えるような役をやっていることに気づきました。
『天空戦記シュラト』の主人公で直情的な熱血漢修羅王シュラト
『YAWARA!!』で柔を応援し続ける新聞記者松田耕作
『無責任艦長タイラー』で敵側ラアルゴン帝国の艦長で基本冷静なル・バラバ・ドム
挙げたらキリがないけれど、要するに熱い役とクールな役の両方を演じてたことに気付いたわけです。
今でもこんな人になりたかったと思う松田さん
敵ながらタイラーを認めていく冷静な頭脳派ドム
ムースもギルバートも坂本龍馬も二階堂大河も土井先生もブリード加賀も『海が聞こえる』のアイツ(松野豊)もみんな関俊彦‼️という衝撃・・・
そうするとピースがハマるように
「この役とこの役は同じ人なのか!!」
と、見ていたアニメで同じ声優が色んな役をやっている事実に思い至ったことでアニメのエンディングはまるで神経衰弱のようなゲームに変わっていきました。
次に驚いたのは天野由梨でした。
しっかり者キャラならこの人❗️の天野由梨
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の葵今日子
『明日へフリーキック』の有高みづほ
『幽☆遊☆白書』の雪村蛍子
『熱血最強ゴウザウラー』の朝岡しのぶ
『無責任艦長タイラー』のユリコ・スター
彼女が凄かったのは子供から大人の女性まで演じていたことです。小学生から中学、高校、大人と演じ分けをしていたのが驚きました。
凛とした大人だったユリ・コスター少佐
活発な小学生だった朝岡しのぶ
故に今でも1番好きな声優は?と聞かれると男性は関俊彦、女性は天野由梨と答えます。
これはもう技術です❗️全く違う声に聞こえるキャラクターを同じ人が演じているという紛れもない高等技術。
テクニシャン好き(下ネタじゃないよ❗️)の私がハマらないわけがない。
そして、中学2年生の時・・・横浜にアニメイトなるお店が存在していることを知った私はそこに行き、とある本を手に入れたのです。それは
"声 優 名 鑑"
です。
これが全ての始まりで終わりでした・・・
まず、知っている声優の欄にチェックを入れました。まるで英単語帳のように。そして、チェックの欄が少なかったことに愕然としました。
「俺はこんなものしか知らないのか・・・」
と。
確か20人も知らなかったと思います。
声優名鑑とはこんな感じのもの(当時持っていたものではない)
そしてアニメを貪るように見て声優の名前と声が一致する度にチェックを付けて行きました。しかも始末の悪いことにただ、
"名前と声が分かったら付ける"
のではなく
"アニメで放送中に声が誰かを予想し、エンディングで答え合わせをして正解ならチェックをする"
という徹底ぶりでした。主役も脇役も関係なくチェックしていきました。
しかも間違えたらチェック項目に△と付け、また当てたら◯を付けるという・・・何故このバイタリティを受験に向けなかったのか・・・(これが分からない)
これによって中学3年に上がる頃に知っている声優は100人を超えていたのではないかと思います。
こんなことをしたのは後にも先にもこの時だけ・・・じゃなかった・・・Jリーグ名鑑でも同じようなことしてました・・・
小学生の頃に輪をかけてやばい中学生時代でしたね・・・
ま、まぁ・・・このようにして色んな声色を使う声優が好きになって行きました。
これがシュウが声優にハマっていった馴れ初めです。
そのうち好きな声優紹介とかもしたいですね。
では、読んで頂き有難うございましたm(_ _)m
シュウのアニメとの馴れ初め
ブログをやったことがないのでこれが多いのか少ないのか分かりませんが1週間ほどで100アクセスの通知が来ました。ありがとございます(^^)
さてさて、ゲームに続いてアニメの馴れ初めですが・・・これがなんとも曖昧です。当時は放送期間が長い作品が多く、更に再放送作品も多かったので果たして本放送の時に見ていたのか、最初から見ていたのかすら記憶が覚束ないです(>人<;)
おそらく記憶がしっかりし始めているのが5歳頃と仮定して1987年となります。この頃の記憶に残っている作品は『愛の若草物語』『ウルトラB』『エスパー魔美』『ビックリマン』『わんぱくダック夢冒険』です。
『陽当たり良好』『気まぐれオレンジ☆ロード』なんかもどこかで再放送を見て知ったものだと思います。
大好きだったのは『ドラえもん』『キテレツ大百科』あたりの藤子不二雄作品でした。『ドラえもん』映画や『キテレツ大百科』の初期ビデオ作品なんかは今でも完全に記憶にあるほど何度も見ました。
子供心に響いた『ドラえもんのび太の鉄人兵団』のリルルが消えるシーン
『ゲゲゲの鬼太郎』は吉幾三が歌うエンディングがとても恐かったのを覚えています。ヒロインの夢子ちゃんを知っているのは我々の世代だけでしょう❗️
この顔が当時滅茶苦茶恐かった。来るの分かってても恐かった・・・
こう見ていくとなかなか王道を走っています。というか、子供が見るアニメなんてそんなものです。因みに『アンパンマン』にハマってた記憶はありません。
この頃は午後6時〜8時までがアニメのゴールデンタイムで、それと平日朝7時あたりでやっていた再放送作品を含むアニメ、日曜の朝7時〜10時くらいまでが特撮とアニメをやっていたと記憶しています。
朝と言えば『タイムボカン』シリーズの再放送、『トッポジージョ』『ドリモグだぁ!!』そして小学4年あたりになると『赤毛のアン』などの名作劇場の再放送が印象的です。『機動戦士Zガンダム』と『機動戦士ガンダムZZ』もやっていたような記憶があります(ガンダムに傾倒するのは中学以降)。
朝欠かさず見てた『ドリモグだぁ!!』
日曜朝は『スーパービックリマン』や『まじかる☆タルるートくん』などテレビ朝日系を見ていて、特に93年放送の『GS美神極楽大作戦』が大好きでした。
『GS美神極楽大作戦』声優変わっても良いからリメイクして最後までやって欲しい❗️❗️
夕方のゴールデンタイムは挙げたらキリがないほど見ていました。
子供心に羨ましかったのはエルドランシリーズ。特に『絶対無敵ライジンオー』は大好きで、うちの学校も変形しないかと夢想していましたw
ジャンプ系も挙げたら枚挙頭が無い・・・敢えて1つ挙げるなら『幽☆遊☆白書』にどっぷり❗️この頃から声優も意識し始めました(やべーなこの小学生・・・)
更に6時枠は衛星放送のBS1でもアニメがやっていて『明日へフリーキック』や『ロビンフッドの大冒険』『モンタナ・ジョーンズ』などマイナーかな?とも言えるアニメにもハマってます(やべーなこの小学生・・・)
見てる人を他に知らない『ロビンフッドの大冒険』
BS1と言えば春、夏、冬のそれぞれの休みになると朝にOVA作品や映画を中心としたアニメを放送する時間枠がありました。(これは中学の時の記憶かも)
そこで『僕の地球を守って』『ここはグリーンウッド』『機動戦士ガンダムF91』『トップをねらえ!』などを見た記憶があります。
ストーリーにのめり込んだ『僕の地球を守って』
ところで、アニメにおいて初恋キャラと呼べるのは『不思議な海のナディア』のナディアか『YAWARA!!』の猪熊柔でした。それを嫁に言ったら「趣味が悪い」と一刀両断・・・確かに2人とも面倒なヒロインかも知れないなぁ、と今では思っていますw
『勇者王』シリーズや『魔神英雄伝ワタル』や『覇王体系リューナイト』『NG騎士ラムネ&40』『魔動王グランゾート』のロボットアニメ、ロボットだけど少し毛色の違う『キャッ党忍伝てやんでぃ』『疾風!アイアンリーガー』なんかも毎週楽しみでした❗️
未だにテレビアニメ史上五本の指に入るほどに好きな『無責任艦長タイラー』や再放送含めで何度見たかももう分からない『らんま1/2』『タッチ』『シティーハンター』は私の人格形成に何かしらの影響があるのではないかと思っていますw
見てない方は是非試聴をお勧めする『無責任艦長タイラー』
ここまで色々と列挙してきましたが、皆さんの中で「あれ?これは見てないの??」と思う作品があると思いますが、安心して下さい多分見てますw
多すぎて入れられてないだけです。見てないものも勿論ありますが、よほどマニアックな作品を挙げられなければ見てると思います。
改めてこうして見るとオタクになるべくしてなったんだなぁ、と改めて痛感させられます・・・見過ぎだろこの小学生・・・(>人<;)
中学生時代についてはまた今度機会を設けて書きたいと思います。私のオタクへの道が確立された中学時代のアニメやゲーム・・・更にやばい姿をお見せすることになるでしょう・・・
では今回はここまでにしたいと思います。
読んで頂いてありがとうございましたm(_ _)m
シュウのゲームとの馴れ初め
覚えている限りで、私がデジタルゲームに触ったのは幼稚園の頃です。学研のLCDゲーム『南極物語』が初めてだったと記憶しております。
南極物語(画像お借りしました)
主役の犬(太郎?)があざらしの頭に石を落として殺し、肉にして仲間の犬(次郎?)に与えるという弱肉強食を体現したゲームでした・・・流石学研、知育が過ぎる❗️
当時の私は意味もわからず遊んでいた訳ですが、幼稚園児が出来るはずもなく・・・それでも楽しかった思い出です。
つまり、ゲームはやり方がわからなくても子供は楽しめる❗️クリアできなくても良いのだと体験談から断言できます。
1982年生まれの私は1983年に発売されたファミコンには小学生になるまで触れませんでした。
そもそも任天堂のゲーム&ウォッチが流行ってた時分に学研のゲームを買ってくる父です。その父がファミコンを買うわけがありません❗️
彼が手にしたのはツクダオリジナル製『オセロマルチビジョン』でした・・・
オセロマルチビジョン(こちらも借り物の画像)
これは父がポリシーから任天堂に手を出さなかった❗️❗️・・・のではなく、どうにも機械に疎かったらしくて、適当に買ってきてしまったようです(>人<;)まだ30代前半だったはずなのに・・・
とは言えゲームハードというもの自体が初めて日本に出てき始めてた頃なので仕方ないといえば仕方ないです。
そして満を持して買ったはずの『スーパーマリオブラザーズ』が出来ず、ハード本体に内蔵されていた『オセロ』ばかりやる日々でした・・・
そんな父も私が小学1年生の頃にようやく『ファミコン』を手に入れます❗️子供ながらに色んな電気屋さんに探しに行く父の姿の記憶があります。車で走っては電気屋に行き、『ファミコン』がなくて次のお店に行く。昼から出て夜遅くまで探していたように記憶しています(´;ω;`)
しかして、ついに『スーパーマリオブラザーズ』をプレイできる環境を整えた父は息子の私にゲーム機を奪われましたとさ。
初めてやった『スーパーマリオブラザーズ』
記憶は定かではありませんが、初期の頃にあったゲームは『スーパーマリオ』『クルクルランド』『アトランチスの謎』『ゴルフ』『チャレンジャー』『ドラゴンボール神龍の謎』『グラディウス』『プロ野球ファミリースタジアム』あたりだったと思います。
毎年買ってた宝くじで千円以上の当たりを見たことがないほどにハズレを引くことに定評のある父にしてはクソゲーを引いてない印象です。(父の博才の無さのお陰で私はギャンブルに手を出すことがなかった)
その後も『スーパーマリオブラザーズ3』『くにおくんのドッヂボール部』『ロックマン2』『忍者龍剣伝』『ファンタジーゾーン2』とむしろ名作と名高いソフトを遊んでいた記憶があります。
更に父の同僚の方から頂いた『ドラゴンクエスト3』はレベル99のオレツエー付き!子供が喜ばないはずがありません❗️
『ドラクエ3』すごくワクワクして遊んでいた
それこそデータが吹き飛ぶまで遊び、親に怒られる日々が続きました。
そして、データが飛んだことによって初めて最初から全クリしたゲームもまたこのドラクエ3だったと思います。
小学1年生の私ではアクションゲームは上手くできなかった。しかし、レベル99の勇者で旅をしていたわたしノウハウが出来ていた❗️これなら行ける・・・訳もなく、最初のダンジョンであるナジミの塔がなんだか恐くて進めもしなかった。おそらく初めて全クリしたのは小学3年生あたりではないでしょうか?
その頃には『コナミワイワイワールド』『ジャイロダイン』『ゾイド2ゼネバスの逆襲』『ワギャンランド』『ファミコンジャンプ英雄列伝』『SDガンダムワールドガチャポン戦士2カプセル戦記』などが揃っていたと思います。
因みに買えるのは誕生日やクリスマス、祖父が遊びにきた時だけというお決まりのタイミングでした。
ゲームへの入り方としては最初はともかくとして、それなりに王道を辿っていたと思います。なので、好きなソフトもそれなりに王道です。
しかし、私がまずかったのはガチハマりした事でした・・・これによりオタク道を進み始めたのです。
以上がゲームとの馴れ初めです。
次回はアニメとの馴れ初めでも書いていこうかと思います。
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
このブログで何を書くのか??
これからつらつらとブログを始めて行くのですが、先ずは自己紹介とこのブログの説明をしていきたいと思います。
本ブログは私、シュウが書かせていただいております!!
本名を隠してるわけでもありませんが、ここではシュウと名乗っておきます。よく間違われますが苗字じゃないですw
横浜生まれ横浜育ちなのに垢抜けなかったアラフォーオタク野郎ですが、嫁はいます。いや、現実に。2次元じゃなく3次元に!!
周りから一生独身だと思われていましたが、結婚できました。未だになぜ出来たのか分かっていません・・・
シュウ(絵:嫁)
飲食店を転々としつつ、6年前に横浜反町で『シムスホリック』というダイニングバーを構えて、現在は場所を桜木町は野毛に移し、『エスティッシュ』という店名でお店をやらせていただいております。
ぶっちゃけるとこのブログは『エスティッシュ』の宣伝目的です。
看板
入り口のノボリ
店内
シュウの人とナリ、趣味趣向を知ってもらい「合うかも」と感じた方に是非遊びに来てもらいたい!と言うのがこのブログを始めたきっかけです。
何せSNSはTwitterばかりで、一応FacebookやInstagramも登録したけれどそういうハイカラなもんがどうにも恐くて触れないチキンですので裾野を広げるためにはブログのような媒体ならば行けるんじゃないかと思った訳です。
さて、このブログの内容ですが、おそらく基本的にはお店の宣伝はしないと思いますw
「おいいぃぃっ!!さっきと言ってることが違うじゃあないか!!」
という声も聞こえてきそうですが、それはTwitterでやってますので、そこまで営利目的に特化することもないかと(たまにはしますw)。
なので、自分の趣味や考え方などをこのブログで知ってもらうことを優先して行きたいと思っております。その上でお店に来てもらえたらな、と。
Twitterでは長くて書けないような濃ゆい話や薄い話を好き勝手にぶちまけて我がままボディに仕立てていこうと思います。
主題としてはアニメやゲームの話が多くなると思います。後、サッカーの話、特に横浜・F・マリノスサポーターですので、その辺りの話も出して行きます。
とは言え、そこまで意固地にならずに雑多にゆる〜〜く書いて行くつもりです。
因みにですが、ブログ名の由来はゲーム『ウィザードリィ』に出てくる有名な一文からお借りしております。
では、これからよろしくお願い致しますm(_ _)m